ふしぎなプラスチック
 身につけてきたもの、持っているものにプラスチックはどれだけあるだろうか?
 とてもたくさんありますね。
 今回は、簡単な原料でふしぎな性質をもつプラスチックをつくってみました。

 
☆プラスチックについて
 ・日本語でプラスチックのことは?
   →合成樹脂(ごうせいじゅし)
 ・プラスチックは 何からつくられる?
   →たいていは(おおもとをたどれば)石油からつくられる。
 ・もやすとどうなる(ものが多い)?
   →二酸化炭素のほかにいろいろな有害なガスができることもある。
     いやなにおいがする。

 
☆ある種類のプラスチックをひとつ作ってみました。
1.原料 無水フタル酸 <白い粉、かたまり>
エチレングリコール <無色透明の液体>
 

2.これをまぜあわせ、120℃程度の温度に何時間も、何日も加熱する。
・はじめは無色透明のさらっとした液体。
・時間がたつうちに、とろりとしてきて、
・何日かたつと少し色づいてどろりとしたものになる。

3.これを冷やすと、かたくかたまる。  型に流しこむと、その形にかたまる。

 
○木や石を材料に、形を作ろうとすれば、切ったりけずったりしなければならないが、プラスチックなら自由な形に作ることができる。
○もう一度、とかして何度でも作り直すことができるプラスチックは再利用可能で便利。(一度かたまったら、もうもとにとけないものも多いので注意)

☆このプラスチックを水に入れて、加熱してみよう。
1.ビーカーに水を400cm
  このプラスチック(約50g)入れて
  右の図のような実験装置で加熱する。
2.入れたプラスチックがやわらかくなって、
  ビーカーの湯の中を浮いたりしずんだりして、
  お湯がふっとうしたら火を止める。
3.ビーカーをぞうきんで持ってながしに置き、
  水をそそいで冷やす。
  冷たくなるまで水を流して冷やす。

○どんな色、てざわり、どんな性質かな?
(左上)とりだしてかためたもの。白い粘土のようなもの
(右上)手のぬくもりでやわらかくなり、ひっぱるとのびる。
(左下)でも、たたきつけるとわれてしまう!

☆好きな色をつけよう
 ひらたくして、片面にマジックペンで色をぬる。
 色をぬった面が内側になるようにおりたたんで、
 またひらたくのばし、またおりたたんでまたのばす。

 これをくりかえすと、色が全体に広がる。

いろんな色をつけてみました。

☆できたプラスチックについての注意
・食べるもではない。特に小さい妹、弟のいる人、注意
・手のぬくもりでべとべとしてきたらビニール袋にいれて冷やす
・手はよくあらう。
・日がたって、かたくすきとおってきたら、お湯につけてもむ。