すずしく冷たくなる方法
暑い夏をすずしくすごすためのしくみについて考えてみましょう。
シャーベットをつくりました。

ぶどうジュースを氷と塩、水筒で
冷やし固めてつくりました。

☆塩化アンモニウムと水酸化バリウムの化学反応

   フィルムケース(白)・・塩化アンモニウム 7g
   フィルムケース(黒)・・水酸化バリウム 20g 
    ↓            (粉をすいこまないように)
   これをビニール袋にいれ、わゴムで口をしばる。
    ↓
   袋の外からもんで2種類の薬品をまぜる。 
 袋がひんやりつめたくなりました このように2種類の薬品が反応して
まわりから熱をうばうと、
そのまわりのものは冷たくなります。

☆エチルアルコールをぬってみる

 注射をするときなど、脱脂綿で消毒をします。
 これはエチルアルコール(エタノール)をぬっていますが、
 乾きやすく体温をとっていくので、ひやっとする。
 アルコールをぬったうでが、ひやっとしました。
 ふうっと吹くとつめたく感じました。


 エチルアルコールが蒸発するとき、体の熱をうばっていくので冷たくなります。
 液体の蒸発でものを冷やすしくみは冷蔵庫やエアコンに応用されています。

☆氷と塩でアイスクリームづくり
 1.塩の性質に「水をぶんどってでも塩水になる」というのがあります。
        (塩漬けにした魚は水分がへりますね)
 2.氷はまわりから熱をもらってとけます。(熱があったらとけます。)
 3.試験管にすこし水を入れておく。
 4.ビーカーに氷と塩をたっぷり入れる。  
    氷と塩をまぜあわせると、              
    ・塩は氷を水にして、とけこんで塩水になりたい。   
    ・氷は水になるためにはまわりから熱をもらいたい。  
    氷は氷どおしから熱をうばいあって、自分自身の温度をさげる。
       ↓
    よって、塩水とつめたい氷ができます。
    (−10〜−20℃ほどに冷える。)
 5.試験管の水はこのはたらきから冷やされて水になる。
    →試験管、ビーカーのかわりになる入れ物を用意して、
     試験管の中に入れる水のかわりに、ジュースなどをいれると・・・
食塩をいれた氷のビーカー
 試験管に水を入れています
しばらくすると・・・
 試験管の水がこおっています

上の実験を応用として、
・ビーカー→口の広い保温のきく水筒
・試験管→口の閉じられるビニールパック
・試験管の中の水→果汁100%のぶどうジュース
にして、水筒の中にジュースの入ったパックと、
くだいた氷と塩をたっぷりいれました。

ときどき水筒をゆすりながら、15分くらいで
できました。