ふたつの目

☆左と右の目は、すこしはなれてついています
  左の目で見えるけしきと
右の目で見えるけしきは、
すこしちがいます。
       ↓
近いものほど、ちがいます。
この左右のちがいをもとに、脳では「遠い、近い」を感じます。

左目用の絵を左目だけに見せ、右目用の絵を右目だけに見せると、
頭の中でおりづるの絵がうきあがって見えるはず。

☆青赤目がねをつくろう
左目用の絵を左目だけ、右目用の絵を右目だけに見せる方法は、いくつかあります。
ここでは、青赤めがねをつくってみましょう。
 <ここをクリックすると、青赤めがねの型紙がダウンロードできます。(PDFファイル)>
@紙をきりぬく
 4つのまどをくりぬくのはむずかしかったら、
 細い線も切ってまどを切りとる。
A赤と青のセロハンをのりではる。
 しわにならないように。
B点線で折り目をつけておき、
 内側にのりをぬってはる。
 
青赤めがねをつくっているところ(左)とできあがった青赤めがねで浮き上がる絵をみているところ(右)

☆紙に書いたおりづるをうきあがらせる
@左のA(左目用)の絵の上に白い紙を置き、青いペンでなぞる。
A左のB(右目用)の絵の上に白い紙を置き、赤いペンでなぞる。
B赤、青のペン書きができたら、青赤めがねで見てみよう。
 (左目に赤セロハン、右目に青セロハン)
ア もとの絵は赤と青の絵が重なっている。
イ 赤セロハンは青い線が見やすく、赤い線は見えにくい。
  <左目には青い絵しか見えない。左目だけで確かめよう>
ウ 青セロハンは赤い線が見えやすく、青い線は見えにくい。
  <右目には赤い絵しか見えない。右目だけで確かめよう>
エ それぞれの絵が脳にとどき、脳のなかで立体的に感じようとする。

☆ビデオカメラとプロジェクターを使って
2台のビデオカメラとプロジェクターを用意しました。
ビデオカメラのレンズに赤いセロハンと青いセロハンをとりつけて、
赤い画像と青い画像がスクリーンに映るようにしました。
赤や青のセロハンをつけたビデオカメラ
ふたつのカメラのレンズは
6cmほどはなれています。
(人の左右の目の間隔と同じ)
2台のプロジェクター
ビデオカメラからの映像を
それぞれスクリーンに映し出します。
ビデオカメラ、プロジェクター、スクリーン
2台のビデオカメラから映像を
ひとつのスクリーンに映します。
カメラの前に立つと、
自分の姿が立体的に
見えます。
手を前後に動かすと、
近づいたり遠ざかったりが
よくわかります。
このようにスクリーンには
青い絵と赤い絵が
かさなって映っています。

☆もっと見てみたい人は
ここでつくった青赤めがねで立体的に見てみたい人は、インターネットから探そう。
検索エンジンで「立体視」「アナグリフ」「青赤めがね」などのキーワードで、
たくさんのページが見つかります。目がつかれすぎないように。

青赤めがね以外にも、ちょっと訓練すれば立体的に見えるような絵や写真もあります。
これもインターネットにたくさんあります。探してみよう。