1/8 第2土曜科学教室
 
「むかしのおもちゃを科学しよう!」

 今回は、「むかしのおもちゃを科学しよう!」というテーマで、むかしのおもちゃをつくり、遊びながら、ふしぎな動きや、面白い動きを体験し、その内容を科学的な観点で認識を深めることを目標に行いました。
 
内容は「ふしぎなスウィング装置」・「七色に変わるブンブンごま」を実際に作ったり、それで遊んだり、その現象を実験装置で探究するというないようの実験を行いました。「ふしぎなスウィング装置」については、さまざまな振り子の演示実験を行い、振り子のふしぎを認識した後に、実際に「ふしぎなスウィング装置」を作って遊んでみました。
 「七色に変わるブンブンごま」は実験装置を使って、さまざまな色を赤・黄・青の3色から作ってみて、その後に「七色に変わるブンブンごま」を、つくり遊んでみました。ものづくりを通して、楽しくむかしのおもちゃで遊び、物理領域の振り子等の内容に対する興味関心を深めていくことを目標に行いました。


「ふしぎなスウィング装置」
 実験室で、演示によって、さまざまな振り子のふしぎな性質を確認した後にふしぎなスウィング装置を作って遊びました。
 実験室で、前と後ろに紐で繋いでるふたつの振り子の振れ方の不思議さや、ふりこの周期がふりこの糸の長さによって変わってくることを確認しました。振動のようすと、ふりこのふれ方が関係していることの認識を深めた後に不思議なスウィング装置を披露しました。

   
『長さの違う3つの板のどれかひとつだけを振動させる。』マジックです。
「え〜〜、どうして?」
「ゆらし方が違うんかな?」・・・・・・・・さまざまな仮説が生まれました。
そこで、全員作ってみました。
下敷きを、3つの長さの違う帯状にきり、その上を少し折り曲げて、10円玉をつけて重りにします。そして段ボールに貼り付けてできあがりです。ゆらし方を工夫すると、どれか一つだけが激しく揺れます。
「ゆらすリズムをゆっくりすると、長いやつが揺れるよ!」
「はやくゆらすと、短いやつが揺れた!」

「真ん中の長さをゆらすのが、むつかしいなぁ〜〜」
「マジックみたい!」
「慣れてきたら、うまくできるね!」

遊びの中で、振り子の原理を操作的に認識できる内容でした。



「七色に変わるブンブンごま」
 まず、七色に変わるブンブンごまを紹介しました。
「うわぁ〜〜〜すっげぇ〜〜」
「欲しいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜」

そこで、なぜ七色に変わるんだろうかを、探究しましょうとテーマを提示しました。
  








まず、あらかじめ作っておいた実験装置で、赤・黄・青の色からいろいろな色を作り出す実験をしました。いろいろ工夫して、さまざまな色を作り出しました。ある色を作ろうと、テーマを決めて挑戦する児童、いろいろ試した結果から、なにかを見つけ出そうとする児童、さまざまな探究に出会うことができました。
 

「直接色を混ぜ合わせなくても、赤・青・黄の3色からさまざまな色ができる。」ということを実感した後実際にブンブンごまを作っていきました。
    
少しむつかしい所もありましたが、できあがりが楽しみでみんな一生懸命につくりました。四苦八苦の後とてもすてきなブンブンごまができあがりました。次にできあがったブンブンごまを、回して七色に変化するようすを体験します。








  
うまく回せて、ブンブンごまが七色に変化した子どもたちの笑顔で、教室は楽しい空気に包まれました。


 今回はむかしのおもちゃをつくり、その中でさまざまな科学的な内容にふれ、身近なところにさまざまな科学的な現象や原理が満ちあふれていることを体験をすることを目指した内容でした。
このように、身近な体験を通して、さまざまな物理的・力学的な
現象に触れることで、 今後の理科の学習にもより深い興味・関心をもっていくことができるのではないかと感じました。

 終了後、今回は「おみやげ」がたくさんあり、うれしそうに教室から笑顔で子どもたちは帰っていきました。