2/12 第2土曜科学教室 
「ものの燃え方を科学しよう!」


 今回は、「ものの燃え方を科学しよう!」というテーマで、焼き落とし「ふしぎに燃える」・空き缶爆発「激しく燃える」・炎の色(炎色反応)「きれいに燃える」・せんこう花火をつくろう「おもしろく燃える」という4つの実験を行いました。
 身近な化学変化である「酸化・燃焼」をさまざまな視点からとらえ、それを体験することで、化学反応について科学的な観点で認識を深めることを目標に行いました。
☆ 焼き落とし「ふしぎに燃える」
硝酸カリウム・塩素酸カリウム・塩素酸ナトリウムの3つの飽和水溶液で和紙に模様を筆で書き、十分に乾燥させて、線香で火をつけると、溶液をつけたところだけが焼き落ちるという実験です。
3つの溶液の種類によって、焼き落ちていく速さが違い、物質の種類によって反応の速さに違いがあることを体験できる実験です。






  


☆ 空き缶爆発「激しく燃える」
 アルコールを使って、激しい化学変化を体験しました。初めにペットボトルのロケットを演示でみせました。(12月の科学教室と同様に)アルコールは激しく燃焼するということを認識しました。
 次に、ひとりひとりが持ってきたふたを切り取った空き缶の側面に穴をドリルで開けてアルコールを数滴入れて、カミコップをかぶせ、手で暖めてその穴に火を近づけると、激しくカミコップが飛び上がります。
  
   
 それぞれが、火をつけて 実験しました。どきどきしながら、少し顔をこわばらせながら、火を近づけて行き、カミコップが勢いよく大きな爆発音と共に飛び出すと、満足そうな笑顔になりました。
どんな色になるか調べてみよう!

Aの液体(塩化ストロンチウム)の炎の色?   
Bの液体(塩化バリウム)の炎の色?     
Cの液体(塩化ナトリウム)の炎の色?     
Dの液体(硫酸)の炎の色?        
Eの液体(硝酸カリウム)の炎の色?     

Fの液体(塩化リチウム)の炎の色?     
Gの液体(塩化カルシウム)の炎の色?      
☆ 炎の色(炎色反応)「きれいに燃える」
 7種類の化合物のアルコール溶液を作り、その中にタコ糸を入れて、そのタコ糸に火をつけて炎の色を調べました。赤や橙、緑、紫等さまざまな炎の色がとてもきれいに見えました。








  
塩化リチウムの深紅の炎     硫酸銅の緑の炎     塩化カルシウムの橙の炎

☆ せんこう花火をつくろう「おもしろく燃える」
教室の前で、OHCを用いて硝酸カリウム・硫黄・炭素・鉄粉をまぜて火薬を作りました。
その火薬をひとりひとりに配った和紙の上に配り、それぞれが和紙をねじり込んでいき線香花火をつくりました。
水を入れたトレーの上で火をつけて線香花火を楽しみました。
  







 今回はさまざまな燃焼実験を通して、化学変化についての科学的な現象や原理に興味関心を持つことを目指した内容でした。
このように、体験を通して、化学的な現象に触れることで、今後の理科の学習にもより深い興味・関心をもっていくことができるのではないかと感じました。