11/12  第2土曜科学教室 「化学変化と水溶液」

今回は、「化学変化と水溶液」というテーマで、実験を行いました。
発熱反応・吸熱反応で化学変化の不思議さを実感し、その後に水溶液を使って化学変化について体験しました。
☆ 熱くなる化学変化。
鉄粉20gに炭素10gを混ぜて、食塩水を少し入れてかき混ぜると60℃ぐらいまで温度が上がりました。
物質と物質が反応する不思議を実感できました。
☆ 冷たくなる化学変化。
硝酸アンモン20gと尿素15gをビニール袋に入れて、そこに同体積の水を入れるととても冷たい液体になりました。

加熱しなくても熱くなったり、冷蔵庫に入れなくても冷たくなったりする変化は不思議です。
特に冷たくなる化学変化には、子どもたちはたいへん興味を持って化学変化をとらえていました。
☆ 息で水溶液を変化させよう。
弱アルカリの水溶液にBTB液を入れて、息を吹き込み中性⇒酸性に変えていきました。


さあ息を吹き込みます。     あ!「緑色」に変わった。   あれ?「黄色」になった。

☆ リトマス紙で調べよう。

えき

クエン

じゅうそう

塩水

水酸化
ナトリウム

塩酸

A〜Gの水溶液をフィルムケースに入れて、リトマス紙でその変化を調べます。
A:クエン酸 B:重曹 C:食塩については子どもに薬包紙に包んでわたし、味等を調べてから水溶液を作ります。E〜Gについては、指導者が配布しました。

赤リトマスと青リトマスの変化を表に書き込んでいき、気がついたことを発表しあいました。
「青のなかまと、赤のなかま、どちらでもないなかまの3つに分けることができる」さまざまな気づきが生まれました。また酸っぱいものと苦いもの、その他のものと分けることもできました。

☆ マローブルーで調べよう。
次にマローブルーを使ってそれぞれの液を調べました。


水溶液によって、さまざまな色が変化して興味深く実験に取り組みました。

「リトマス紙では同じなかまだったのに、今回は色がちがった。」
「水酸化ナトリウムははじめ緑だったのに、すぐに黄色になった。」
「リトマス紙で赤も青も変化しなかったものは、今回は緑だった。」
さまざまな発見を交流しました。

 今回は「化学変化と水溶液」というテーマで、実験を行いました。化学変化を身近に体験しその不思議さに接し、化学変化についての興味関心を持つことを目指した内容でした。
 帰るときに「先生、家でもいろいろと調べたいのですが。」といってリトマス紙を持って帰っていく子どもを見て、化学変化について少し興味が高まったと感じました。