ラジオのしくみ

電波を受け取って、音楽や言葉を聞くことができるのがラジオです。電波とはどんなものか、ラジオはどうやって電波を受けとめるのか考え、かんたんなラジオをつくってみます。

○電波ってどんなものだろう
コイルに電流が流れると、
磁石の針はどうなりますか?
磁石の針がふれる
 =磁石の力が生じる(磁界が生じる)

コイルに磁石を近づけると、
電流計の針はどうなりますか?
電流計の針がふれる
 =電流が生じる(電界が生じる)

電流が磁界をつくり、その磁界が電界をつくり、波となって伝わっていく。これが電磁波。
ラジオ放送の電波は、電磁波のなかで1秒間に30万〜300万回、波うつものをいいます。

○ラジオをつくってみよう
材料 コイル(エナメル線と厚紙)、アルミテープ
シート(クリアファイルを切ったもの)、
エナメル線(コンデンサー用)、台紙、
エナメル線(アンテナ用)
ダイオード、クリスタル・イヤホン、
セロハンテープ
シートにアルミテープをはり、エナメル線(短)をつけてはりはわせる。(コンデンサーA

シートでアルミをおおって、外から
ふれられないようにしておく。
2枚のアルミを重ねて、可変コンデンサーとします。
コンデンサーBはアースも兼ねています。
コイル、アンテナ、ダイオード、イヤホン、コンデンサーAをつなぐ
コイルは厚紙をまいた
芯にエナメル線を
100回程度巻いたもの
ダイオード
(電流を一方方向に
しか流さないもの)
台紙にアルミテープをはり、コイル・ダイオード・イヤホン・コンデンサーAなどを置いて、セロハンテープではりつける。
できあがり
(台紙のダウンロードはこちらから)
アンテナを屋外に出し、イヤホンで聞きながら、コンデンサーAをかさね、ずらしながらよく聞こえる放送をさがす。コンデンサーBに指をふれたり、はなしたり、コンデンサーAを強くかさねたり、ゆるめたり、いろいろくふうしてみよう。
NHKや民放ラジオ、外国の放送など、いろいろな放送が聞こえてきました。
時間帯や天候によって聞こえる放送が変わるようで、根気よく受信してみよう。
アンテナはお家では、ベランダやステンレスのものほしざおにつないでみよう。
家庭用のコンセントや電気コード、電池などには絶対につながないこと。