音を見てみよう
 音は聞くものですが、パソコンや実験道具を使って、目に見えるようにしてみます。ドレミのしくみを見つけたら、かんたんな楽器をつくってみます。
 
 
音が聞こえるまで
@ 音叉(おんさ)をたたいて、音を出してみよう。
 ◇音叉はどのようになっているか、よく見てみよう。
 →指でさわるとふるえているのがわかります。
A 音叉をふたつ並べ片方をたたくと、もう片方はどうなるだろう?
 →もう片方の音叉もふるえだし、音がきこえました。

○声のつくるもよう1
@ ボウルにはった黒ビニールの上に、薬さじを使って食塩をまんべんなくふりかける。
A ビニールにむかって、「アー」「オー」など大きな声を出してみる。
 ◇食塩はどのようになるか、観察しよう。
 →食塩の粒が声ではねて、もようができました。
B 食塩は、白いバットから外にこぼさないように注意してもどし、何度かくり返してみよう。

○声のつくるもよう2
@ 筒にはったゴムの中央に小さな鏡をつけています。これと
レーザーポインタをもち、スクリーンの前に立ちます。
A レーザーポインタの光(目に入れないように注意する)
を鏡にあて、はねかえった光がスクリーンにあたる
ようにして、筒にむかって声をだしてみよう。
  ◇スクリーンの光の点はどうなるだろうか?
  ◇声の大きさや、「あ・い・う・え・お」のちがいで
    どうなるか調べてみよう。
声を出していないとき 「アー」 「オー」
声によって、スクリーンにもようがあらわれました。

○音を目でみる
@ パソコンのオシロスコープを起動し、 スタート ボタンをクリックする。
 今回のソフトウェアは『Wave Master 解波新書』から使わせていただきました。
     http://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70620/index.htm
A パソコンにつないだマイクにむかって、声を出したり、リコーダーを吹いてみよう。
B 音を出していると中で、 ストップ ボタンをクリックすると、波形が止まって観察できる。
 ◇リコーダーの大きな音、小さな音では
   どんなちがいがあるだろうか?
 ◇リコーダーの高い音、低い音では
   どんなちがいがあるだろうか?

○音の大きさと高さ・まとめ
パソコンのオシロスコープからわかったこともふくめてまとめてみました。
・音はふるえが空気をつたわって、聞こえるもの
・大きな音は、ふるえの大きさが多く、小さな音は小さい。
・高い音は、1秒あたりのふるえの回数が多く、低い音は少ない。

○ヒートパイプとゆうれい試験管
<ヒートパイプ>
 缶コーヒーの空き缶のふたと底をとって、つないで長い筒にしています。
 筒の下に、金網をおしこんでおきます。
 ガスバーナーで金網をまっ赤になるまで加熱し、火からはなすと
 「ポー」とかなり大きな音がします。


 これは筒のなかの空気が
  1.あつくなってふくれる
  2.そとのさむさに冷やされてちぢむ
 ことをくりかえします。

 これが1秒間に何百回もおこるので、「音」として聞こえます。
<ゆうれい試験管>
@ 試験管にはイオウ粉末(小さじ2はい)と親指大に軽くまるめたスチールウールを底から1〜2cm離れた位置に押し込んでいます。
A 試験管ばさみで持ち、ガスバーナーで試験管の底を加熱する。
B イオウが液体になり、ふっとうして、スチールウールが下のほうから赤くなって反応しはじめる。このときどんなことがおこるか、観察しよう。
 →試験管から「ヒュー」っと音が鳴ります。
C 反応が終わった試験管は(熱いので注意)前のテーブルに持ってくる。

○ストローでつくるパンフルート
8本のカラーストローにスポンジの栓をおしこんで
ふるえる空気の長さをかえることで、音の高さを調整します。
 (ソーゴーパイプSG・ケニスを使用)

ストローの口に息を吹くときの角度を工夫すると、
大きくきれいな音ができます。練習しよう。