色がかわる水

 
 
 黄色い水が赤くなったり、みどりになったり、はたまた青くなったり・・・たねもしかけも理科。
 ”なんだかおもしろい”から”なるほど、そうか!”へ、いっしょに勉強してみましょう。
色がかわる水 その1 〜交通信号反応〜
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大きなビーカーに水400mlをはかる。
ぶどう糖4.8g、水酸化ナトリウム8gを上皿てんびんではかる。

A 水にぶとう糖と水酸化ナトリウムをいれて、ガラス棒でよくかきまぜる。
B インジゴカーミンをひとさじ加えるので、さらによくかきまぜる。
C それぞれのペットボトルにわけて、ふたをする。
びんをふると・・・


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できたての色は赤っぽい色です。これをよくふると緑色になりました。
そのまま静かにおいておくと、もとの赤い色にもどります。時間がたつと黄色にもなります。

黄色い色ですこしふると赤くなり、さらにはげしくふると緑色になります。
ほおっておくと、緑色から赤、黄色にもどります。
赤・黄・緑の信号の色なので、「交通信号反応」とよばれています。

これは、ペットボトルの中の空気(の中の酸素)が、インジゴカーミンと反応して色の変化がおこっています。
長持ちしないのが、ちょっと残念・・・

○色がかわる水 その2 〜BTB溶液〜
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BTB溶液をとかした水をそれぞれのビーカーにとり、ストローで息をふきこむ。

最初、青緑色だったBTB溶液が、息をぶくぶくふきこむと、緑色から黄緑色になりました。
A うすい塩酸や水酸化ナトリウム水溶液を、スポイトで1てきずつ加えてみよう。

5本の試験管に、できた色をならべてみよう

BTB溶液(ブロム・チモール・ブルー溶液)は、水が酸性なら黄色、中性で緑色、アルカリ性なら青色になります。
水道水はややアルカリ性なので、BTB溶液は青みがかった緑色になります。
人のはく息には二酸化炭素がふくまれ、これが水にとけると弱い酸性になるので、BTB溶液は黄色っぽくなります。
うすい塩酸は強い酸性で黄色、水酸化ナトリウム水溶液は強いアルカリ性なので青くなります。

○色がかわる水 その3 〜フェノールフタレイン溶液〜
@ フェノールフタレイン溶液をとかした水をそれぞれのビーカーにとる。
A うすい塩酸や水酸化ナトリウム水溶液を、スポイトで1てきずつ加えてみよう。

うすい塩酸をくわえても、無色透明のままでした。
水酸化ナトリウム水溶液をくわえたら、赤むらさき色になりました。

フェノールフタレイン溶液は、アルカリ性のとき赤むらさき色になります。
中性や酸性では無色透明のままです。
水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性になったとき、赤むらさき色になりました。