静電気となかよくなろう
冬はとくにバチッとくる静電気。静電気の性質を知れば、自由につくってコントロールすることもできます。いろいろ楽しみながら勉強してみましょう。
○静電気を”見る”
種類のちがうものとものがこすれあうと、たいてい“静電気”がつくられます。
静電気をもったものは、別の静電気をもったものと、引きあったり、反ぱつします。
(静電気がたっぷりたまっているとわかりやすく、よそへ流れてしまうとわかりにくくなります。)

塩化ビニルのパイプ(水道管などに使われている)を、ティッシュペーパーでこすると静電気がよくできて、パチパチ音が聞こえます。
水道水や「はく検電器」でためしてみよう。
水道水に近づけると水の流れがぐにゃりとまがりました。 「はく検電器」に静電気をおびさせたものをちかづけると、はくがひらきます。
開いた状態で静電気をにがすと、はくがひらいたままになります。

○静電気をつくってためる
こすってつくった静電気をためる装置をつくってみよう。
材料:アルミホイル、ラップ
@ アルミホイル(だいたい正方形)をふたつにわける
A ラップを肩はばくらいとり、机の上にひろげる
B アルミホイルの1枚をのせ、ラップを3回おりかえす。
このときアルミホイルのはしを2cmほど出しておく。
ラップだけの部分をアルミホイル側におりかえす。
C もう一枚のアルミホイルをのせ、もう1回ラップをおりかえす。
このときもアルミホイルのはしを反対側にだしておく。

<向かい合ったアルミホイルの間にラップ2枚があり、アルミホイルどうしはつながっていないこと。>
D アルミホイルの片方のはしに手をふれながら、もう一方のはしにこすってできた静電気をつけて、静電気をためてみよう。

静電気をためて、さわってみると「ビリッ」ときました。
ネオン管をつけると、一瞬オレンジ色に光りました。

○電気クラゲをあやつる、シャボン玉もあやつる
電気クラゲは荷づくりひものはしをむすび、できるだけこまかくさいてつくる。
塩化ビニルのパイプもクラゲをティッシュペーパーでこすって、静電気をおびさせる。
クラゲをほおりなげて、パイプであやつります。
シャボン玉:ふくらませるときに、ストローにとりつけたアルミホイルから静電気をおびさせるのがポイント。
(今回のシャボン玉液は、食器用洗剤1g 洗濯のり5g 砂糖8g 水10gの割合)

○強力な静電気で蛍光灯を光らせる
バンデグラーフ静電気発生装置は強力な静電気をつくりだす装置です。
ネオン管や蛍光灯をもって近づいてみよう
最初はこわごわ・・・
ネオン管を近づけると、オレンジ色に光りました。
蛍光灯を近づけると、ぼんやり白くまたたきました。
もっている人は、足の裏もピリピリします。

静電気が装置から蛍光灯、もっている人の体をとおり、足から床へにげていったからです
電気クラゲのおおきなのをとりつけると、空中にひろがりました。(電気イソギンチャク)
ふわふわ動いている”触手”をさわるとピリッ!

みんな最初よりなれて、さわったり、はく検電器を近づけたり、いろいろためしていました。