第2土曜科学教室「旅立とう星の世界へ、探ろう宇宙の姿」(9月13日実施)

茨木市教育研究所

 

1・旅立とう星の世界へ。(MITAKAソフトをつかって・仮想宇宙旅行)

MITAKA=国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトHPよりダウンロード

プロジェクターで、MITAKAソフトの画面を投影し、地球と月・太陽系の惑星・銀河系・宇宙の果ての話をしました。

@  「これは、私たちの住む地球です。これから、地球を離れると、何が見えてくるでしょうか。

A           地球が小さく見えなくなりそうでも、まだ、月は見えません。月は、地球の大きさの約30倍の場所に、ぽつんと地球の半分以下の大きさで浮かんでいます。スペースシャトルといっても、地球の表面からそんなに離れているわけでは、ありません。宇宙は、広大ですきまだらけです。」

 

A 次に、惑星の話をしました。水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星の順に、人は住めるか?という視点で説明しました。水は有無がポイントになりますが。可能性は、火星が一番高いでしょう。 冥王星が、惑星の仲間からもれてしまった話もしました。

 それについては、ニュースでもよく       取り上げられていたせいか、みんなよく知っ ていました。

B 「太陽と地球の間の10000倍のところまできても、太陽に近い星は見えてきません。 1光年という、長い単位をつかって、3光年・10光年というところで、やっと太陽のお隣の星が見えてきます。

 (1光年=光が1年かけて進むきょり

およそ、10兆km)」

 

 

 

 

C 「どんどん離れて、いきますと何千・何万という星が見えてきます。それらは、大きなうずに見えていきます。これが、銀河系です。島宇宙ともいいます。同じような島宇宙が、これも何千・何万と宇宙にあみ目状にならんでいます。そこから先は?果ては? 宇宙の直径50億光年といわれた時もありますが、いろいろな考えがでてきて、今ははっきりとはいえません。興味がある人は、いろいろと調べてみましょう」

 

2・自作プラネタリウムを作ろう。

 (型紙は、http://rika.jst.go.jp/kyouzai/data/02/02_q/02_qmenu.htmlにて入手)

 土台までつくると、立派なものになるのですが、とうてい時間内につくることはできません。下の写真のように、プラネタリウムの先端だけをつくります。

 ここまでつくると のぞくだけでも、星座観察の気分を味わうことができます。

 また、懐中電灯の先端をはずしたものをさしこむことにより、暗い部屋でなら、十分プラネタリウムとして使うことができます。

 

@ まずは、コンパスの針で、黒い点の部分を ひたすら穴をあけていきます。

スチロール版を下敷きにして、プチッと いう手ごたえを感じていっきにあけます。 ゆっくりねじるようにあけますと、穴が、いがんでしまいます。  

穴の大きさに、大きい小さいの差をつけますとプラネタリウムにした時、明る                  い星・暗い星という差をつけることができます。

 

Aときおり、反対側から、うまく「星」に見えているか、チャックをします。

意外とそれだけでも、星座の雰囲気が楽しめます。(型紙の裏面は黒くしておくこと)

穴をあけるのに、子どもたちは夢中になっています。穴をあけ終わりますと、外側の線にそって切り取って、折線をしっかりとつけます。折り線をつけないと、球に近いものができますが、組み立て方は難しくなります。

B 3つの部品をつくり、それらを組み立てて、完成させていきます。

同じ模様どうしを貼り付けるのですが、のりづけの順番にはこつがあるようです。いろいろなやり方があるようですが、北極星を中心として、それに近いのりしろからつけるとやりやすいようです。

また、スティックのりは、よくつくように思えますが、次の作業で力をいれると、簡単にはずれてしまい作業がしにくそうでした。

木工用ボンドで一箇所ずつ、時間をあけてのりづけしていくことが、完成への近道のようです。

 

3・おわりに 

 穴あけに時間がかかり、完成までたどりつけなかった子がいたのが残念でした。小さい子にとっては、一人で作業するには難しい工作だったようですので、家に帰って家の人に手伝ってもらいながら、星の話をしながら作業の続きをしてもらえればと思います。