紙とあそぼう
紙工作をしながら、紙の面と立体のことなど、ふしぎな世界を楽しんでみましょう。
○メビウスの輪
紙テープを1回ひねって輪にします。
えんぴつでなぞるとどうなりますか?

なぞった線をはさみで切るとどうなりますか?
2本の線をはさみで切ると?
メビウスの輪をテープの中央を切ると、長くつながった、2回ひねられた輪になりました。

テープを3分割して切ると、小さなメビウスの輪と、大きな輪がつながったものができました。これは不思議!
3分割の中央(緑色)の部分が、
小さなメビウスの輪になるよ

○紙は何重まで折れるか?
ルール:もとの半分の面積になるように、角や辺をそろえてきっちり折る
うすい紙も大きな紙も7〜8回折るとそれ以上は無理でした。
紙が(いつまでも)折りたためない理由は、紙の厚みが重なって、折り曲げられなくなるから。

○ミウラ折りって知ってますか?
紙の折り方を工夫すると、折りたたんだり、開いたりしても、痛みにくく、使いやすくなります。
<やってみよう>
 「三浦」さんという人が考えた折り方だからミウラ折り!

 地図や人工衛星の太陽電池パネルに応用されています。 
ミウラ折りをひろげると・・・ たたむのも簡単です。

○カライドサイクル
台紙を切りとってのりづけします。
 うさぎ、パンダ、雪の結晶など、自由につくれますか?
カライドサイクル、水に浮かぶ文字は、
「おもしろ実験」(http://www.eyeladream.com/exp/ex-top.html)
を参考にさせていただきました。

○(おまけ)水に浮かぶ文字
 (紙ではないけれど)洗濯のりを下じきにぬって乾かしたものに、油性マジックで字をかきましょう。
これを水に浮かべると文字だけが水に浮かびます。
2学期最初の科学教室には、定員を上回る申し込みがありました。
今回は紙とはさみ・のりでできる安全で簡単な内容ですが、参加者の興味・疑問をかき立てるものでした。
有名なメビウスの輪ははさみで切ることで、さらに不思議なトポロジーの世界が垣間見えます。
紙を折り重ねてみると、薄い紙でも大きな紙でも同様に限界があることに気づいたようです。
ミウラ折りも、苦心して折りあげるとその巧みさに感心します。
これらがおもしろくて時間をかけたので、カライドサイクルなど他にも用意しておいたものの、とりあげる時間が足りなくなりました。それぞれ台紙を配ったので、家庭で切り貼りして、さらに楽しんでもらえればと思います。