小さな水のつぶ
雨、雲、雪、霧・・・「雨」のつくお天気をあらわすものについて、たしかめましょう。
○霧のできかた
@ あたためておいたびんに、底から3cmほどお湯をいれる
A ドライアイスをいれたビーカーの中の空気を、びんにそそぎいれると?
びんの中に白いものができました。

これは、ドライアイスで冷やされた冷たい空気が、びんの中のあたたかいしめった空気とであって、「霧」ができたからです。

○あめかんむりのつくことば
「霧」や「雪」のほか、あめかんむりのつく漢字をできるだけたくさん書き出してみよう
どんなことを表す漢字が多いかな?
学校で習わない漢字も多かったですが、雨(あめ)、雲(くも)、雪(ゆき)、雷(かみなり)、霙(みぞれ)、霧(きり)、露(つゆ)、霰(あられ)、雹(ひょう)、ほか霜、霞、雫、電、零、霊、震、需などたくさんありました。(辞典で調べると47もありました。)これらあめかんむりのつくことばには、天気や小さな水のつぶに関係するものが多いです。

○雲のできかた
ペットボトルにポンプで空気をいれてみよう。たくさんいれたところで、ふたをひらくと?

ペットボトルの中に線香の煙を入れておくと?
ふたを開くとポンと音がして、ペットボトルにつめた空気がとびだします。このときペットボトルの中に白いものができます。線香の煙をすこし入れておくと、もっと白くなります。
これはつめこまれた空気が大きくふくらむときに温度がさがり、「雲」ができたからです。
空気が(上昇して)ふくらみ、温度がさがってできるのが「雲」、夜の冷え込みや冷たい風が吹いてできるのが「霧」です。

○雲から雨へ、雪へ
水をちいさなちいさなつぶと考えてみよう
“氷”はつぶがしっかりつながって、かたい形をつくっています。 “水”はつぶがたくさん集まっていて、目に見えたり手にとってみることができます。 目に見えない“水蒸気”は、水のつぶがはなれてとびかっています。(えんとつのすぐ上の、見えない部分が水蒸気です。)

実験でつくった「霧」や「雲」は水蒸気が集まって“水”になったものです。このとき線香の煙などがあると、それをきっかけに水のつぶが集まりやすくなります。

このような水のつぶの集まりが、ゆげや霧、雲をつくっています。

○雪の結晶
この日の前日は少し積もるほど雪が降りました。科学実験室の顕微鏡で撮影を試みましたが、すぐにとけてしまい苦労しました。
写真をクリックするとそのようすが見られます。
塩化アンモニウムという物質を熱湯にとかした試験管が、冷えてくるときのようすを観察しよう
   液体から塩化アンモニウムの結晶が雪のように降ってきました。熱湯にとけていた塩化アンモニウムのつぶが、冷めるにつれて集まって雪のような結晶をつくるからです。

あたたかい空気にとけた水蒸気が、気温がさがると集まって「霧」や「雲」、「雨」や「雪」のようにあらわれてくるのとにています。

○雲のなまえと雲のできかた
10枚のカードにはさみで切り分けよう
持ち歩いて、いろいろな雲を見つけよう
雲のできる空の高さや天気の条件で、いろいろな雲ができるそうです。これからいろいろな雲をみつけたとき、その名前や性質を調べてみよう。