音の性質
音の性質を理解して、音楽を楽しみましょう
○音ってなんだろう?
紙コップに声を出してみました。
音がなるときにはコップの底などがふるえています。
紙コップで糸電話をつくってみると、コップの底や糸
にふるえが伝わっていることがわかります。
  糸電話を3つ以上つないでも、通話ができました。
ストローで笛をつくって音を鳴らします。
はさみで短く切ると、高い音になりました。
ストロー笛は、ストローのふるえがストローの中の空気に伝わっています。
ストロー内の空気の長さが音の高さに関係しています。

○高い音・低い音、大きな音・小さな音
パソコンにつないだマイクの前で、楽器やストロー笛の音をならしてみよう。
リコーダーやカスタネット、タンバリン、自分の声、ストロー笛など、いろいろと試してみました。
 音の高低:1秒あたりのふるえの回数が多いほど、高い音になります。
 音の大小:ふるえの幅が大きいほど、大きな音になります。

○録音・再生のしくみ
1.音をみぞにきざむ
最初の録音機は音のふるえを針で直接レコードの溝にきざんでいます。同じ針が溝の凸凹をなぞることで音が再生できることに感嘆の声があがりました。
2.音を磁気で記録する
ワイヤーレコーダーの模型で声の録音・再生を試してみました。(なんとか聞こえる程度でした。)
テープレコーダーのテープは磁気をおびているので 小さく切るとはさみなどにくっつきました。
この磁気のN極S極で音が記録されています。
3.音を光で記録する
CDにセロハンテープをはりつけてはがすと、うすい金属の膜がはがれます。
むこうが透けて見えるくらいの薄さですが、ここに凹凸があって音が記録されています。MDやBDも原理的には同じです。

4.音を電子で記録する
ICレコーダーなど、集積回路に音を記録します。
新しく開発された録音は、昔のレコードやテープのような物理的接触がなくなり、回転部分も少なくなって、高音質・小型化されてきています。

○ペットボトルでできる楽器
ペットボトルを使って簡単な一弦ギターをつくります。(時間が足りなくなったので、作り方を説明し、材料を持ち帰ってもらいました。)弦の張力を加減することで、高い音、低い音が出せます。

音についてさまざまな実験・観察ができますが、今回は音がものの振動であり、振動の記録が録音・再生であることを中心に構成しました。もうすこしゆっくり取り組みたいところもありましたが、ノーベル賞の話からペットボトルの楽器まで、あっという間に時間がたちました。