暖かく晴れたこの日、6年生と保護者、教職員による卒業式が行われました。卒業式本来の目的である、卒業証書を手渡すこと、その際に一人一人の決意表明をみんなで受けとめることを中心に、約40分ほどの式典でした。十分な練習のできないままの本番でしたが、みんなしっかりやってみせました。
退場の際には、保護者と教職員で「Believe/ビリーブ」を歌って送り出しました。ご協力、ありがとうございました。また卒業生の下校まで、運動場でお待ちいただきました。これもありがとうございました。お天気でよかったです。
記念写真や最後の学級での短い時間を経て、もう下校です。教職員、保護者のみなさまの花道を通って、晴れやかに巣立つ卒業生でした。
正門の内外で、お互いのお別れ。今の状況で、今までどおりの卒業式はできませんでしたが、6年間の成長は変わりありません。しっかりと卒業していきました。
この日の朝早く、近所の方が、学校前の路上を掃き掃除しておられました。お礼を言うと「いや、ついでだったから・・・今日が卒業式?、卒業式ができて良かったですね。」とおっしゃっていました。
体育館すぐそばのお家で、式典前から電動工具の音。急いで工事の方にお願いをしたら、快く式の時間は作業を中断してくださいました。ありがとうございました。
ほかにも、見えないところ、知らないところで、子どもたちによかれと、いろいろしてくださった方々がいらっしゃると思います。みなさんのおかげで、今日の卒業式ができました。本当にありがとうございました。