4年生では、3学期後半の総合学習で「みらいへ ~Birthday~」と銘打って、
過去・現在・未来の自分をみつめる学習を行っていきました。
まずはじめに、みやにしたつやさんの本「ぼくのニセモノをつくるには」を一緒に読み、自分について考えるところからはじめ、小さなころの自分のことを思い出しました。
次に、お家の人に自分の小さい頃のエピソードをインタビューし、クラスメートと交流をしました。
過去について振り返ったあとは、現在の自分について考えていきました。
最初に、10歳の自分を記録するために好きな○○を考えていきました。
そして、掌の大きさを紙に記録しました。
次に、周りから見た自分について、家族やクラスメートからコメントをもらいました。家族からでは、予想と違って、うれしいことをたくさん聞けたといっている人がたくさんいました。クラスメートからもらったコメントを見る顔は、照れながらも喜びが隠し切れないといった様子でした。
現在の最後には自分も知らない・気づいていない自分を知るために、どんなときにうれしいかや、かなしいかなどを書くワークシートに書き、交流をしました。
現在の自分についていろんな角度から考えて、いよいよ未来の自分です。
まず、大人と子どもの違いについて考え、どんな大人になりたいかを考えました。
そして、なりたい姿になるためにこれからどんなことを意識して行動していくとよいかを考え、文章にまとめたものをクラスのみんなの前で発表していきました。
目標をたくさんの人の前で発表することで、責任感も感じたようでした。
しめくくりには、未来の自分への手紙を書き、自分だけの本にまとめて終わりました。
ご家庭にも協力いただき、有意義な学習になりました。
ありがとうございました。