「麦ごはん・牛乳・すいとん・かぼちゃの煮物」
今日は、戦争中に食べられていた食事をもとに考えた給食
の献立です。「すいとん」は小麦粉を水でねってだんごに
したものを、汁で煮込んだ料理です。お米が不足していた
時代なので、これをごはんのかわりに食べていました。
世界では今も戦争で家や家族をなくし、食べるものが
なくて飢えに苦しむ人がたくさんいます。
日本で給食を毎日食べられること、いろいろな食べものが食べられる
ことは、どの国にとっても当たり前のことではありません。
平和の大切さ、食べ物の大切さについても考えてみましょう。
すいとんは、小麦粉を水でといて、調理員さんたちが
一つずつスプーンを使ってお湯に落として作っています。
出来上がったすいとんをだし汁に入れて仕上げます。
気温が高い中、なかなか大変な作業ですが、おいしい
「すいとん」のためがんばっています!