本日、休み時間に大きな地震が発生したという想定で避難訓練を行いました。24年前に阪神淡路大震災が起こり、その後、東日本大震災をはじめ大きな地震が発生しており、昨年は、大阪北部地震が起こりました。地震等の大きな災害が発生したときに、安全に避難できるようにするためには、本日実施したような避難訓練が非常に重要となります。児童には、避難訓練の実施は連絡していましたが、時刻については、連絡していませんでした。それにもかかわらず、子どもたちは、突然の校内放送をしっかり聞き、運動場で遊んでいる子はすぐに頭を守る姿勢をとり、その後運動場の真ん中に集まりました。また、教室にいる子は、机の下にもぐって、その後運動場に集まりました。避難訓練のときに大事な「お・は・し・も」をしっかり守って、全校児童が運動場にすみやかに避難することができました。
「地震等の災害はいつ起こるか分からない。地震が起こったとき、みんなを守ってくれたり、指示を出してくれたりする先生がいつもそばにいてくれるとは限らない。自分の身は自分で守る力をつけるために、地震が起こったらすぐにどういう姿勢をとり、どういう経路で避難したらいいのか、今日の訓練を通して、日頃から考える習慣をつけてほしい。」という話をしました。
みんな真剣に話を聞いてくれました。今日の給食は「震災献立」です。ぜひ、地震等大きな災害に対する防災について、おうちの方でも、子どもたちにお話をしていただければありがたいなと思います。