沢池小学校の教育について
1.予想される未来観をふまえて
今の小学生が将来実社会に参画するころ、超少子高齢化、情報化や機械化(AIやロボット)ほか、今はまだ想像できない社会が到来すると言われています。今存在する半分以上の職業は姿を消し、今はまだない新たな職業に就いたり起業する、そのような不確定な未来にむけて、子どもたちを送り出す学校には何ができるでしょうか?そのような問いかけを各教職員が持ち、教育実践を模索し、教職員や保護者、地域のみなさまと共有していくことが望まれると考えます。
2.校訓、目標、めざす子ども像

創立以来の校訓「想像・協調・持久」は、近年注目を集めている“非認知能力”を端的にあらわしていると捉えます。これにむけて教育目標を「豊かな個性と想像力の伸張」とし、具体的に育てたいめざす子ども像をそれぞれ設定しています。さらに、子どもたちがともに学び、ともに育つために不可欠な姿勢として「互いの違いを認め合い、自信を持って表現できる子どもの育成」を努力目標としています。