国語科では単元「鰹節」の学習が行われており、本日は、実際に鰹節を削る実習が行われました。
班ごとに分かれ、まずはアルコール消毒→鰹節の観察を行い、そして実際に削り器で鰹節を削る、という授業内容でした。
「えっ!!削ってるのに何も出てこない!」「やったら、角度変えてみたらいいんちゃう?」と試行錯誤する班、
「おお~、(嬉しそうに)天才的にうまく削れた!職人になれるわ」と美味しそうな削り節を見せてくれる班、
「ふぅん、鰹節ってこんなんなんや」と、しみじみ鰹節の塊りを観察する班など、終始明るく楽しく学んでいましたよ。
削り器を触り、実際に鰹節を削ることで、より伝統食への理解が深まったようです。教室の中は、鰹節のいい香りでつつまれていました。
最後は、スーパーで購入したパックの鰹節と、削りたての鰹節にお湯を注ぎ、飲み比べをしましたよ。
「味が違う!」「こっち(削りたて)のが濃いなぁ。」「香りが違う、めっちゃ美味しい。」と、その味の違いにびっくりする顔がたくさん。
よい学びの機会となりました。㈱にんべん様、ありがとうございました。