様々な人や団体が「新型コロナウィルス対策」で情報発信をしています。「手洗い・運動の勧め」「スポーツ選手、著名人からのメッセージ」「芸能・音楽界からの無料動画配信」など、私たちを勇気づけてくれたり、新しい知識を与えてくれたりしています。さて、そのようななか、編集子は、京大・山中伸弥教授(IPS細胞の研究でノーベル賞)のメッセージを紹介します。『「一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じた最速ペースで走り続ける必要があります。」「マラソンと同じで、飛ばし過ぎると途中で失速します。ゆっくり過ぎると勝負にならず、ウィルスに負けてしまいます。」「社会崩壊も、医療崩壊も起こらない形で、ゆっくりと受け入れる必要があります。」「新型コロナウィルスはすぐそこにいるかもしれません。感染すると、自覚症状がでなくても、周囲に広がって、リスクの高い方には生命の脅威となります。」「桜は来年も必ず帰ってきます。もし人の命が奪われたら、二度と帰ってきません。」「一人一人が油断せず、万全の対策をとって頂きますよう、お願いいたします。」』
校内の桜やチューリップも咲いたり、つぼみを膨らませたりしています。生徒が登校できない学校、部活動の生徒たちの笑顔や笑い声がなく、寂しくて、悔しいです。しかしながら、今が大切な時です。各自の家でできることして、デマや間違った行動に惑わされず、不要不急の外出を避けて、冷静に過ごしてください。どのように、我々人間が考え、克服していくか、歴史の証人となり、明るい未来の創り手になりましょう。