3年生は、第1回目の実力テストを行いました。「実力だから、何もしない・・・」で臨んだ人もいたかもしれませんが、結果はどうだったでしょうか?毎日、コツコツとした努力によって身につくのが「実力」です。「学びに向かう自分」「ともに学びあう仲間との関係」両方を大切にして、「実力」をつけましょう。さて、6時間目の2年生の道徳では、絵本『私のせいじゃない』(岩崎書店)をもとに、いじめについて考えました。考える道徳です。泣いている男の子が一人、周りの子どもたちが様々なことを言っています、「始めたのは僕じゃない。」「先生に言えばいいのに」「私のせいじゃない」…さて、Q「自分が泣いている男の子だったら、どんなことを思うだろう?」=「助けてよ」「たたいたのには変わりない」「人のせいにしないでよ」…「お話の問題点は?」=「男の子が独りぼっち」「助ける人がいない」「男の子の気持ちを考えていない」…Q「今日の授業で考えたことは?」=「自分が男の子だったら・・・」「私も、今までを振り返ってみると・・・」…様々なことを感じ、考えた1時間でした。編集子も様々な出来事や教え子を思い出し、涙が出ました。差別・いじめ・人権侵害・悪意ある言動をしない人間でありたいし、そのような事象ときちんと向き合って「指摘」できる勇気や知恵、コミュニケーション力を持ちたいと考えました。そして、一人でも多くの人と一緒に学びたいと思いました。