イカタケ


2003年11月8日。西河原公園で「謎の生物」を発見しました!

イカタケの群落


まるでイソギンチャのようなこの生物は、「イカタケ」といいます。
腹菌類 スッポンタケ目 アカカゴタケ科 イカタケ属・・・キノコの仲間です。

そういわれれば、イソギンチャクの触手のようなところは、
イカの足のようにも見えますね。


アップ


イカの足のまんなかに、黒くてネバネバした部分(グレバ)があります。
ここに胞子ができるのですが、何とも言えない妙なにおいがします。
撮影した時にも、ハエがたくさん飛んできていましたが、
この妙なにおいが虫を引き寄せ、胞子を遠くまで運ばせるそうです。


出始め 出始めを真上から


出始めた時は、このように「足」は閉じています。

京都府レッドデータブックによると、京都府カテゴリーでは、
絶滅寸前種(京都府内において絶滅の危機に瀕している種)に
分類されているとか。とても珍しいキノコのようです。

参考:京都府レッドデータブック


この面白い形のキノコは、ここで見つけました。


写真のイカタケは5日くらいで干からびて姿を消してしまいましたが、
もし、また出てきたら、大切に観察してくださいね!





今年の西河原公園(特に171号線より南側)は、
発生したキノコの種類も量も少なかったのですが、
イカタケの他にこんなキノコを見つけました!


まずはおなじみの(?)キツネノタイマツ。
イカタケと同じ腹菌類 スッポンタケ目のキノコです。

詳しくはこちらのページを見て下さいね。


 

これは、たぶん「ホコリタケ(キツネノチャブクロ)」だと思います。
白くて丸い形は、まるで豚まんの様ですが、
近寄ってみると小さなトゲのような物に覆われています。
成熟すると、てっぺんに穴が開き、胞子をホコリのように飛び散らせるらしいです。
だから「ホコリタケ」って名前がついたんでしょうね。


  

名前は分からないけど、こんなキノコもありました。

左のは、高さ20センチくらい。まとまって生えずに1本ずつ立っています。
真ん中のは、黄色い色が目をひきました。傘の直径は2〜4センチ。
右のは傘の直径が1〜2センチのキノコ。時間が経つと傘の色が黒ずんできます。


キノコって、それぞれに個性的な姿をしていますね。
みんなも見つけたら踏みつぶしたりせずに、じっくり観察してみてね。




【雑記メニューに戻る】