T 茨木市の概況 | ||||||||
1.概要 | ||||||||
市章のいわれ | (平成16年8月末日現在) 市制施行 昭和23年1月1日 市 域 76.52ku 世 帯 数 107,934世帯 人 口 266,077人 市 長 野村 宣一 助 役 南 邦彦 助 役 山本 正治 収 入 役 田畑 俊 |
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昭和23年8月31日に制定され た。「茨」の字を図案化したの であり、同時に平和の象徴で ある「鳩」を表している。 |
このような産業基盤の整備に伴う商工業の発達の一方で、大正2年(1913年)には日本で最初の屋外プールが茨木中学(現茨木高校)に作られ、たくさんのオリンピック選手を輩出するとともに、昭和43年(1968年)には、本市で幼・少年期を過ごした川端康成氏がわが国最初のノーベル文学賞を受賞するなど、文化・スポーツの町としても伝統を有する名高い町として知られている。
平成10年度1月に市制50周年をむかえ、現在では、人口も26万人を超えて、府下9番目の人口を有する近代的な都市として発展をとげている。 |
3.地 勢 |
本市は、淀川の北、大阪府の北部にあり、丹波高原の一部をなす老の坂山地の麓に、南北に長く位置し、東西8.65km、南北に17.30km、面積76.52ku
を有する広汎な地域を占めている。 北は京都府亀岡市に、東は高槻市に、南は摂津市に、西は吹田市・箕面市・豊能郡豊能町に隣接している。その地形は南北に長く、東西に短い長方形をなし、およそ北半分は老の坂山地であって、南半分は大阪平野の一部をなす三島平野であり、山地のほぼ中央に、竜王山(510m)がそびえ、最も高い標高は豊能町との境にある石堂ヶ丘(680.5m)である。市内の最低標高は5mで市街地の平均は10mである。 河川は北部に源を発し、安威川・佐保川・勝尾寺川の三河川が南に向かって流れている。市の中央部を流れる佐保川は、泉原の北部に源を発し清溪の渓谷を流れ、福井を経て中河原において、箕面方面より流れてくる勝尾寺川と合流し茨木川となる。茨木川は西河原において竜王山の北を源とする安威川に合流し、安威川は市内南東部を経て南端から市外に流れ出る。 |
4.人口の推移(茨木市史、および茨木市統計書) |
−人口と世帯− 平成16年8月末日の本市の人口(住民基本台帳・外国人登録による人口)は26万6077人(男子13万1,077人、女子13万5,000人)で、ここ数年来微増している。 世帯数は10万7,934世帯であった。市制施行当時に比べ、人口で7.8倍、世帯数で14倍となっている。世帯別でみると1世帯当たりの人員は2.47人となり、世帯規模は年々少人数化している。 |