U 茨木市の教育行財政 | ||||||
1.教育委員会 | ||||||
(1)教育委員会の構成 | 平成16年10月1日現在 |
職 名 | 氏 名 | 就 任 |
委 員 長 | 信 垣 綾 子 | 平成10年 4月 1日 |
委 員 長 職 務 代 理 者 | 高 島 健 | 平成 7年 6月15日 |
委 員 | 大 門 忠 敬 | 平成 8年12月22日 |
委 員 | 古 河 晋 | 平成13年10月 1日 |
教 育 長 | 大 橋 忠 雄 | 平成13年10月 1日 |
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(3)平成16年度 教育に関する施政方針と事業概要(市長施政方針から) |
「教育・文化やスポーツを振興して、活力に満ちた文化都市づくり」、「次代をになう子どもたちへの施策を充実し、少子化対策の推進」を基本政策とし、諸施策を推進してまいります。 まず、小・中学校教育につきましては、各校の特色ある学校づくりを引き続き支援するとともに、学校・家庭・地域が協働して子どもの生きる力を育む、「総合的教育力活性化事業」の充実を図ってまいります。 そして、教育用コンピュータの更新と増設並びに校内ネットワークの整備を計画的に行うとともに、情報機器を活用したモデル事業を実施し、情報教育の展開を図ってまいります。 また、小学生用の農産物栽培手引き書の作成と園芸用具の配布を行い、農業への理解を深める体験学習を進めます。 さらに、中学校における外国人英語指導助手の配置を年間を通じて行い、外国語教育の充実を図ってまいります。 なお、「部活動指導者派遣事業」を拡充し、クラブ活動の活性化を進めてまいります。 児童・生徒の生活指導上の課題につきましては、カウンセラーを全中学校に配置するとともに、小学校への派遣を充実し、対応してまいります。 特に、不登校の問題に対しては、専門指導員による家庭訪問を拡充するとともに、学生ボランティアによる支援活動を行い、その解決に努めてまいります。 そして、障害のある児童・生徒への教育的支援のため、特別教育アドバイザーを教育研究所に配置し、巡回相談員と連携して指導を行ってまいります。 学校の安全対策につきましては、全小学校に「受付員」を配置するとともに、学校において地域の理解と協力のもとボランティア組織を設立し、通学時の安全対策にも取り組んでまいります。 学校保健につきましては、保健所や三師会、家庭、地域と連携して、児童・生徒の生活改善や健康づくりを推進してまいります。 校舎の整備につきましては、耐震補強工事をはじめ、プール、体育館、トイレ等の改修を計画的に進めるほか、安全点検を実施してまいります。 学校施設における環境への取り組みにつきましては、施設緑化など、環境教育に配慮した方策を研究してまいります。 次に、生涯学習と市民文化の振興についてであります。 生涯学習のまちづくりに向けての中核施設となる「(仮称)生涯学習センター」を本年12月にオープンいたします。より多くの生涯学習の機会と情報を提供できるよう、多目的スタジオやアトリエなどの設備を活かして、様々な創作講座を開講してまいります。 そして、併設の中央公民館におきましては、生涯学習センターとの連携を図るとともに、各公民館とのネットワーク化により、公民館活動を充実してまいります。 また、「(仮称)豊川コミュニティセンター」の建設に向け、取り組んでまいります。 図書館につきましては、インターネットや携帯電話等を使った図書予約システムの導入に取り組み、利用者サービスの一層の向上に努めてまいります。 青少年の健全育成につきましては、青少年がたくましく生きていく力を身につけ、豊かな心を育むため、地域・家庭・学校が一体となった諸活動を推進してまいります。 芸術・文化活動につきましては、文化振興財団を支援し、舞台芸術を中心とした文化事業を推進するほか、文化財の保存と活用に向けて、歴史的遺産を紹介・解説するボランティアを育成してまいります。 スポーツの振興につきましては、各種指導者の育成を図るとともに、東市民体育館を拠点とする「総合型地域スポーツクラブ」の発足に向けた支援を行うほか、「(仮称)北部丘陵地域運動広場」の計画的な整備を進めてまいります。 学校や地域社会における人権教育の充実に努めます。 幼稚園において、遊具等の更新をはじめとする施設整備を進めてまいります。 なお、保護者負担の軽減と就園機会の拡充を図るため、私立幼稚園の保護者に対する助成制度を3歳児に拡大いたします。 |