U 茨木市の教育行財政 | ||||||
1.教育委員会 | ||||||
(1)教育委員会の構成 | 平成17年5月1日現在 |
職 名 | 氏 名 | 就 任 |
委 員 長 | 信 垣 綾 子 | 平成10年 4月 1日 |
委 員 長 職 務 代 理 者 | 高 島 健 | 平成 7年 6月15日 |
委 員 | 古 河 晋 | 平成13年10月 1日 |
委 員 | 片 山 正 敏 | 平成16年12月22日 |
教 育 長 | 大 橋 忠 雄 | 平成13年10月 1日 |
(3)平成17年度 教育に関する施政方針と事業概要(市長施政方針から) |
「教育・文化やスポーツを振興して、活力に満ちた文化都市づくり」、「次代をになう子どもたちへの施策を充実し、少子化対策の推進」を基本政策とし、諸施策を推進してまいります。 まず、小・中学校教育につきましては、教育研究の成果を各校に広める研究指定校制度を拡充するとともに、学習時間の確保や放課後学習の実施など、児童・生徒の学力向上に向けた取り組みを支援してまいります。 そして、全小学校において、教育用コンピュータと校内ネットワークを整備し、情報教育のさらなる推進を図ります。 また、外国人英語指導助手を全ての公立中学校に年間を通して配置し、英語教育の充実を図ってまいります。 さらに、子どもの読書活動を推進するため、「学校図書館ボランティア活用モデル校事業」を実施し、学校図書館の活性化を図ります。 なお、図書館においても、「子ども読書活動推進計画」に基づき、「おはなし会ボランティア」の育成を図るとともに、学校、幼稚園、保育所等と連携して「子ども読書活動推進連絡会」を設置し、読書に親しむ活動を展開してまいります。 児童・生徒の発達過程における課題につきましては、新たに、専門相談員を教育研究所に配置し、巡回相談員と連携して、個別ニーズの把握と実態に応じた指導、助言を行ってまいります。 いじめや不登校などに悩む児童・生徒につきましては、新たに、各家庭を訪問し、相談を行うモデル事業を小学校において実施するとともに、中学校に「不登校支援協力員」を配置し、学校生活への適応と社会的な自立に向けた取り組みを進めてまいります。 学校の安全対策につきましては、引き続き全小学校に受付員を配置するほか、地域ボランティアによる巡回活動を支援し、登下校時における児童の安全確保に努めます。 また、安全管理体制の一助として、緊急情報を保護者等に周知するシステムを導入いたします。 学校施設の整備につきましては、耐震補強工事を計画的に実施するとともに、天王小学校の増築に向けての設計と玉櫛小学校ほか2校におけるエレベーター設置のための設計に取り組んでまいります。 また、給食場、体育館、プール等の改修を計画的に進めるほか、幼稚園をはじめ小・中学校のプールに、常設テントを順次設置してまいります。 次に、生涯学習と市民文化の振興についてであります。 生涯学習の推進につきましては、「生涯学習センター きらめき」が、より市民に親しまれ、学習活動に活かされるよう、実技講座の新設と充実を図り、公民館事業と合わせて、多種多様な学習機会の提供に努めてまいります。 図書館におきましては、インターネットや携帯電話等からの図書予約サービスを開始するとともに、中央図書館において、貸出手続の自動化を進め、利用者の利便性の向上に努めてまいります。 市民文化の振興につきましては、設立10周年を迎える文化振興財団への支援を通じ、舞台芸術の提供に努めるほか、美術展などの各種文化事業を推進いたします。 生涯スポーツの推進につきましては、東市民体育館を拠点とする「地域スポーツクラブ」の設立に向けた支援を行うとともに、桑原運動広場の整備を進めてまいります。 青少年の健全育成につきましては、豊かな心とたくましく生きていく力を育むための地域ボランティアリーダーの育成を図り、地域・家庭・学校が一体となった諸活動の推進に努めてまいります。 学校や地域における人権教育の充実に努めてまいります。 そして、公立幼稚園における預かり保育モデル事業の実施や各幼稚園における子育て相談の充実など、多様なニーズに対応したサービスの提供に努めてまいります。 |