[ 茨木市青少年問題協議会
1.青少年育成運動
◇いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年  
◇見守ろう わが子 ひとの子 みんなの子
 本市の青少年育成は、従来の青少年育成運動を根本的に見直し、昭和53年度に設定した「見守ろう わが子ひとの子 みんなの子」の標語のもとに、各小・中学校区の青少年健全育成運動協議会を組織し、その時々の課題に取り組んでいる。
 さらに、青少年自身の自主的で主体的な活動の育成の必要性から、平成5年度に「いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年」を新たに設定し、これを重点とする活動を展開している。

2.平成20年度の具体的な取組
(1)さまざまな体験で 豊かな出会いを
  @感動する体験を              
   ア)美しいものを美しいと感じる心を     
   イ)命を大切にする心を  
   ウ)環境を大切にする心を  
   エ)収穫の喜びを        
   オ) 読書ですばらしい本との出会いを
   カ) 完全学校週5日制で体験の機会を

  Aなるほど体験を   

  Bつながり体験を
   ア)「こども会」の活動
   イ)「スポーツ少年団」「ボーイ・ガールスカウト」などの活動
   ウ)留守家庭児童会の活動
   エ)姉妹都市・アメリカミネアポリス市との交流
   オ)友好都市・中国安慶市との交流
   カ)国内姉妹都市・香川県小豆島町との交流
   キ)茨木市国際親善都市協会の活動
(2)ボランティア活動で たくましさを   
  @青少年自身の主体的な ボランティア活動を   
  Aさまざまな ボランティア活動を
   ア)青少年野外活動センターにおけるボランティアの育成
   イ)遊びのボランティア
 
(3)人権学習で 思いやりの心を   
  @幅広い 人権学習を
   ア)すばらしい体験や出会いから
   イ)行動することから始めよう
   ウ)地域の高齢者・障害のある人との交流機会
  Aいじめ・不登校の解消を
  B各青少年センターの活用を
 
(4)児童の権利に関する条約にもとづいて 青少年を育てる
  @子育て支援を   
  A相談機能の活用を
 
(5)地域ボランティアの熱意で 青少年が育つ
  @青少年育成運動の活性化を
   ア)レクリエーション講習会
   イ)青少年指導員連絡協議会
  A社会環境の浄化を  
   ア)茨木のこどもを守る運動  
   イ)巡回街頭指導活動  
   ウ)「少年を非行から守るモデル地区」の活動
   エ)立ち入り調査活動  
   オ)生徒指導主事の懇談会  
   カ)啓発活動
 
(6)地域コミュニティの力で 青少年がはばたく
   @小学校区のコミュニティづくりを
   ア)こども会組織との連携
   イ)中学生・高校生等の企画段階からの参画  
   ウ)「青少年会」づくり  
   エ)「完全学校週5日制」の実施にともなう地域行事の開催
   オ)放課後子ども教室の実施
   A中学校区のコミュニティづくりを
   ア)青少年健全育成大会の開催
   イ)教育問題懇談会の開催

もくじへ戻る