炭電池をつくる
 
科学部では2004年の夏休みに炭電池をつくりました。
家でも作れるのでやりたい方はぜひ作ってみてください。
作る場合は必ず作る前にすべてご覧ください。
必要なもの
備長炭(高級なものでもなくてもOK)、新聞紙、 セロハンテープ、
アルミ箔(家で使っているもので大丈夫)、
キッチンペーパー(3枚ぐらい)、 エナメル線(30センチぐらい)、
モーター(模型用の小型のもの 太陽電池用がおすすめ)、
塩(普通のもの)、 水(水道水)、 ペットボトル(2リットル 容器のみです)、
必要なものをそろえる前に
必要なものがけっこう多いですね。 しかし、どれも簡単に用意できます。
備長炭やエナメル線はホームセンターなどで買えます。5、6本だけのものもありますが できれば1キロぐらい買ってください。多く買って損はないと思います。 備長炭は用途がいろいろありますから使っていけばすぐ無くなるはずです。
木炭を使ってもいいですか?
なお、科学部では木炭も使ってみましたが成功しませんでした。木炭はお勧めできません。 備長炭も安すぎるものはお勧めできません。
下準備
1、ペットボトルを半分に切る(図1)。下半分だけ使う。上の部分は使わない。

2、切ったペットボトルの下半分に水をいれ塩を入れる。水100mlあたり塩は30g以上はいれてください。塩をあまり入れなかったら成功しません。

3、備長炭を洗います。洗剤は使わないでください。汚れがたくさん出るので注意。汚れがだいたい落ちるまで洗ってください。手洗いでもいいですが手が真っ黒に汚れます(図2)。たわしを使ったほうがいいかもしれません。

4、洗った備長炭をキッチンペーパーといっしょに塩水の中に入れてください。そして1日間塩水につけてください。これで下準備は終わりです。

作り方
1、塩水の中にいれていた備長炭とキッチンペーパーを取り出して新聞紙の上においてください。そのまま置くと後片付けが大変です。

2、キッチンペーパーを適度な大きさに切って備長炭に巻きつけてください。この時、備長炭の端が見えるようにしてください。

3、キッチンペーパーの上からアルミ箔を適度な大きさに切ってから巻きつけてください。アルミ箔は備長炭にくっつかないように巻いてください。完成するとこうなります。

4、エナメル線を半分に切り、両端を中の銅が見えるようにニッパーなどでしてください。片方のエナメル線をアルミホイルの端にセロテープで止めて、もう片方のエナメル線を備長炭にセロテープでとめてください。

5、そしてエナメル線をモーターにつなげてください。モーターがうごいているはずです。

これで完成です。炭電池はあまり長く持ちません。 なお失敗することがあっても科学部は一切責任は取れません。
参考(ここを見るだけでは心配な方に)
備長炭に似た炭の電池の失敗
これが、アル炭電池パワー
まとめ
炭電池はあまり長くは使えない。
炭電池は効率が悪く実用には向いてない。
ということが分かった。

備長炭や木炭は木から作るので、木を何度も植えれば石油と違って無くならない。
また、木は二酸化炭素を吸収するので地球温暖化を防止する。
これからは備長炭や木炭が主なエネルギーとなる可能性があると思った。
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