夏の安威川
2002年7月29〜30日
探した場所 (西河原橋付近)
とれたもの
フナ・モクズガニ・メダカ・エビ・マシジミ・アメンボ
ハグロトンボの幼虫・ヒラタドロムシ・アオサナエ
<フナ>
いたる所の川、湖、沼に生息。4月〜7月に卵を浅い水草など に産み付ける。水温20℃くらいでは5〜7日でふ化する。雑食 性で、植物性プランクトン、水生昆虫、水草、藻類、ミミズ
◎3pのフナがたれたので、ふ化したばかりだろう。
<マシジミ>
本州北部から九州南部までいたる所の川に住み砂地の水のきれいな場所で海水の影響を受けないところにいる。色は黒かっ色でにぶい光沢があるが、幼いときは、緑黄色でたいてい小黒班がある。生まれて一年で米粒くらいの大きさになる。
◎見つけたものは2pくらいだった。
<ミナミヌマエビ>
体長3p、岸よりの草の下で少し汚れた水に住んでいる
◎とったものは、2pくらい。15pの石をどかして、水のにごりがしずまると見えた。小石で周りを囲って手づかみでとった。
<ハグロトンボ(幼虫)>
本州から九州まで広く住む。幼虫は7月〜8月ころ発生する。
◎幼虫のおよぎ方はヘビのようなおもしろいおよぎだった。
<ヒラタドロムシ>
体長10ミリ。流れのある石に密着。
<アオサナエ>
体長28〜32ミリ。川の中流部や湖岸の砂のそこにいる
<モクズガニ> 節足動物甲殻網に属し河口近くに住むカニ。体にゴミやどろがついていて藻くずを体につけているように見えるのでこの名前がついた。肉が多くておいしいが、生肉はきけん!