ヒ イ ラ ギ





植物名

ヒイラギ (柊)                    

種別

モクセイ科 (常緑・小高木)

主な生息場所

山地に生える。生垣や庭木として植えられていることも多い。

花の咲く時期

10月から12月

樹高

3〜8m

花の色

白色 

解説

 樹皮の色は灰白色で,よく枝分かれします。
 葉は厚くて硬く,光沢があります。また,葉の裏面は淡い緑色をしています。
 若い木では,2対〜5対の大きな刺(トゲ)があります。この葉の刺に触れるとひりひり痛む《ひいらぐ》ことから,この名前がつきました。
 古くから邪鬼(魔神,邪悪な神,心がねじけていて人間の道理に反することをする神)を払うと信じられ,玄関脇などに植えられたり節分の行事に使われたりしています。