使用した副教材についてはその効果がどうであったが、必ず検証していただくことにしています。保護者負担の軽減を念頭にその教材が本当に必要なのかどうか、しんどい作業ですが、学校として行っています。お察しのとおり容易ではありません。
副教材を購入しない場合は時間を割いて制作することになりますが、その場合も無理してまで作らないことを事務室として推奨しています。それに伴い、保護者や生徒に副教材が必要としているのかどうか問いかけてほしいともお願いしています。
費用を伴ったり、膨大な時間を費やすことについて見直す姿勢を貫いてほしいという気持ちです。学校の数だけ教材があるのです。膨大な時間が費やされています。手作り教材を市町村単位や全国的に教科単位で制作したものを自由に活用できるネットワークづくりがなぜできないのか疑問です。もしくは教材業者の協力を得て、公費決裁ができる教材の ネットワークづくりができないのか、行政の積極的な関わりと教育関係者による実現に期待します。
昨今は特に5日制、総合、選択、評価と先生方は多忙を極めています。自宅でしか活用のない問題集の購入や、授業時間内で作成できない教材についても検討しています。これからの学校のスタンスを考えていきたいと思っています。
また、本校では授業のビデオ研修・研究を継続して取り組んでいます。日常的にお互いの授業についての研究がなされるのは素晴らしいことだと思います。年間に消費するDVCは60本です。当然予算要求や申請書段階で授業改革部・教育課程部よりあがってきます。実は学校事務職員はそんな機会があまりありません。
自分たちの仕事が教職員にどう映っているのか、今行おうとしているこのことは正しいのか、お互いに本音で語れる場がありません。こちらが求めても、嫌がられてなかなか思うようにいきません。小学校でいわれる学級王国ならぬ事務室王国が乱立していないか危惧しています。自分もそうならないよう注意していますが、お気づきの方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご忠告ください。
昨今しきりに言われている新しい職域についてですが、社会人講座も授業改革部の担当です。それに関しては以下の協力のみに限られています。
本校では木曜日の4時限目(1年間)なので、こられた場合の配慮や電話連絡などの協力をしています。しかし基本的には授業改革部の担当教諭が行います。これだけでも結構大変です。ここ2年間は先生も空きがないので授業準備や終了後の講師への配慮が不十分になっています。申し訳ない気持ちを教職員として持ちながら、「ありがとうございました」と声をかけることをずっと続けています。私自身も車いすのプロゴルファー山口プロと授業を持っていますので木曜日の11時から1時は毎週ばたばたしています。
正直なところ社会人講座は学校という枠で考えることに個人的には反対です。地域の人材活用ということでは取組としては十分成果が得られたので 市町村の生涯学習の一環として市町村が講師の手配を行い、夏季期間中等に学校という場を借りて教職員も一緒に取り組むというスタンスが必要だと感じています。どこの学校へ参加してもよいということにして地域の青少年センターも巻き込んで実施すれば予算も十分あります。今のままだと、担当者により毎年同じの企画と言うことになり、生徒の多様なニーズに対応しきれない現実があります。もしくは地域の生涯学習に返すかです。新しい職域として学校事務職員がその調整に関わるという大胆は提言には感心しますが、本校のような規模でも毎週10名(8講座)近くこられます。大規模校なら講座数は2〜3倍で講師ももっと多いでしょう。
教育課程での時間割変更や行事等の変更による時間帯の変更の調整や連絡などそれだけでも大変です。本校では授業の評価者が行っています。もっと大変なのは講師の手配です。手配しても、ガイダンスの結果生徒が選ばなければその講座はなくなります。そのリスクを背負って手配する怖さは体験してみないとわからないと思います。講師の方々は皆熱心に準備されて来られます。それに答えて生徒が従順に行うかというとそれも難しい中で、講師の方々のお力も借りて授業を成立させていく必要もあるのです。社会人講座選択授業に総合学習 選択授業(これだけでも数種類) 道徳教育 やりすぎ?学校としての基本的な柱が強ければ強いほどどれにも手を抜かないのでますます深みにはまってしまいます。個人的な連携はこの分野に限っては、講師の方々から連絡があった場合は誰かわかるように覚えておくと言うことがもっとも基本的なことになります。