調査研究
※調査研究は平成27年度で終了しております。

 調査研究部門は、今日的課題となっている教育課題や子どもを取り巻く社会的な問題からテーマを設定し、調査を行い、その資料を分析・検討して研究紀要を発刊しています。
 この調査研究事業は、市内幼・小・中学校の園長及び教諭を研究所員として委嘱し、所員会の活動を通じて研究を進めています。
 

平成27年度の研究テーマ

「今、求められる道徳授業のあり方について ~児童生徒アンケートから~」

平成30年度から実施される道徳の時間の特別の教科化を見すえ、小・中学生の意識を数値化し、道徳授業のあり方や育まれるかについて調査、分析を行った。

 

平成26年度の研究テーマ

 昨年度は、「各年代における意識の違いと研修に対するニーズの調査」、をテーマに調査研究を行った。
 今年度は、「茨木っ子ジャンプアッププラン28」の柱である保幼小中連携から、外国語活動における小中連携にしぼり、小学校6年生と中学校1年生にアンケートを取り、意識変化を数値化し、関係性を調べた。

研究紀要第200号
「小中連携 児童生徒へのアンケート結果から」

 

平成25年度の研究テーマ

 昨年度は「世代をつなぐOJT の実践に向けて ~平成生まれの先生方を迎えて~」をテーマに調査研究を行った。
 教職員の意識の違い、特に抱えている悩みと解消方法を明らかにすることで、求められている研修内容や方法をさぐり、その結果、OJT や校内研修等の方向性の指針に活用できればと考えた。

研究紀要第199号
「各年代における意識の違いと研修に対するニーズの調査」

 

平成24年度の研究テーマ

 昨年度は「小・中のかけはし ~小中連携を児童生徒のホンネから考える~」 をテーマに調査研究を行った。今年度は、学校教育現場でのOJT 推進のため、教職員の意識調査を実施。世代間で比較・分析する中で、それに基づいた校内研修の提案を行った。

研究紀要第198号
「世代をつなぐOJT の実践に向けて ~平成生まれの先生方を迎えて~」

 

平成23年度の研究テーマ

 昨年度は「やる気の出る言葉を探せ」をテーマに調査研究を行い、学校、家庭における学力向上への提言を行った。昨年度の調査のなかで、小学生と中学生のさまざまな事象への受け取り方の違いが浮き彫りになった。そこで今年度は、小中連携の取り組みを児童生徒の本音から探ることにポイントを置きアンケートを実施し、さまざまな角度から検証を行った。

研究紀要第197号
「小・中のかけはし ~小中連携を児童生徒のホンネから考える~」

 

平成22年度の研究テーマ

 昨年度は「生活実態と学力向上の関連」をテーマに調査研究を行い、学校、家庭における学力向上への提言を行った。今年度は、さらに「やる気」の出し方にポイントを置きアンケートを実施し、さまざまな角度から検証を行った。
 その結果をふまえ、学校及び家庭への提言ができることを目指し、まとめている。

研究紀要第195号
「やる気の出る言葉を探せ」

 

平成21年度の研究テーマ

20年度には、「茨木っこプラン22」と連動し、子どもたちの意識や生活実態を調査研究し、考察を行った。今年度はさらに、子どもたちの意識や生活実態と学力との関連を分析し、どのような生活実態が学力向上につながるのかを調べることを目的に、調査研究を行った。その結果をふまえて、学校及び家庭へ提言ができることを目指し、まとめとしている。

研究紀要第192号
「生活実態と学力向上の関連」

 

平成20年度の研究テーマ

教育基本法の改正、学習指導要領が改訂が実施され、子どもたちの「生きる力」の育成はよりいっそう強調されることとなった。また、学力向上についても大きな話題となっている。「茨木っこプラン22」でも子どもたちに「ゆめ力」「自分力」「つながり力」「まなび力」の4つの力をつけることを提唱している。その主役となる子どもたちがどのような意識を持って日々、生活しているのか。子どもたちの意識や生活実態を考察する調査研究を行い、日々の学校生活にその調査を活かし、学校を支援することをめざし、分析・考察をすすめた。

研究紀要第190号
「茨木市の子どもたちの生活実態と意識」

 

平成19年度の研究テーマ

学校教育により、一貫性を持って、児童・生徒たちの「生きる力」を育成することは、調和の取れた職業観、勤労観を形成していく重要な基盤になると考える。子どもたちが身に付けた能力や態度を、自己の現在及び将来の選択や生き方にどのように活かしていくのかという視点に立った調査研究を行い、児童生徒のキャリア形成を支援することをめざして、アンケートを実施し、分析・考察をすすめた。

研究紀要第188号
「未来を豊かにする教育-キャリア教育の観点から-」

 

平成18年度の研究テーマ

平成17年度実施した調査研究「高度情報社会の中の子どもたち」により、情報機器の導入は、学習内容を豊かにすると共に、学習方法も多様化させている現状を再認識することができました。
今後の課題として、学校における教育活動の中で、さらに効果的に情報機器(パソコン)を取り入れていくことが重要であり、どのように情報機器を使って授業を展開していくことが、子どもの学力向上等の目的に対し効果的であるのかを明らかにすることをめざして、アンケートを実施し、分析・考察をすすめました。

研究紀要第186号
「学校教育の情報化と子どもたち」

 

平成17年度の研究テーマ

高度情報化が叫ばれて久しい社会情勢のなか、この状況は、子どもたちにどのような影響をおよぼしているのだろうか。今年度は、マスメディアが取り上げる情報に頼ることなく子どもたちの実態を把握すべく、本調査研究のアンケートを実施し、生活面、学習面両方の観点で、考察を展開しました。
 この考察結果を踏まえ、今後どのような情報教育が必要なのか、また教科指導などにどのように生かせるのか、これからの課題を明らかにし、今後の教育を進める上での指導資料の一つになることを目的としています。

研究紀要第184号
「高度情報社会の中の子どもたち」

 

平成16年度の研究テーマ

高度情報化、国際化など、私たちを取り巻く社会環境は、大きく変化しています。
そのような中で、学校教育も、国レベルでは教育課程をはじめ、さまざまな教育改革が推進され、結果として、学校も大きく変わりつつあります。 このような現状での、茨木市内の子どもの学習や生活に関する自己認知を調査し、今後の学校における授業改善や、学校が家庭教育について保護者を支援していく際の有効な資料を得ることを目的に、テーマを「子どもの生活と学習に関する調査」とし、アンケートを実施いたしました。

研究紀要第181号
「子どもの生活と学習に関する意識調査」

 

平成15年度の研究テーマ

「保護者の子育て意識に関する調査-学校と家庭の連携を求めて-」

 子どもたちを取り巻く環境がめまぐるしく変化している現在、保護者の意識も、以前に比べ、大きく変化していることが予想できているものの、学校側には、なかなか保護者の本音が聞こえてこないため、学校と保護者との意識のずれを感じているのではないか。ということから、保護者の意識を知ることにより、学校との関係を深め、よりよい環境のなかで子どもたちが過ごせることを目標としております。

研究紀要第178号
「保護者の子育て意識に関する調査-学校と家庭の連携を求めて-」


 

 

過去の研究テーマ

平成14年度 研究紀要第177号
「学校週5日制における子どもの生活実態調査」

平成13年度 研究紀要第171号
「保護者の教育観についての調査」


平成12年度 研究紀要第166号
「学習についての調査」


平成11年度 研究紀要第162号
「子どもの学校規範に関する調査」


平成10年度 研究紀要第155号
「子どもの生活に関する調査」


平成 9年度 研究紀要第150号
「ボランティア活動についての調査研究」

 

トップページ | サイトマップ | このサイトの使い方 | お問い合わせ | ログイン