2010年度 男子5名(2年2名、3年3名) 女子1名(3年1名)です。
<第40回少年柔道大会(H22.9.19)>にて中学校団体戦の部 準優勝 東雲中学校A
2009年度 男子7名(1年2名、2年5名) 女子3名(2年1名、3年2名)でスタート
(新入生部活紹介の写真です)
<練習風景>
【東雲中学校 柔道部 活動方針】
柔道とは?
柔道は、今や世界中に広まって多くの競技人口を誇る世界的にもメジャーなス
ポーツとなっています。日本で生まれ、世界スポーツとしてオリンピックの正式
種目になっている唯一の競技です。現に各オリンピックの日本のメダル獲得数の
大半を柔道が占めています。柔道は日本が世界に誇るべきスポーツなのです。
柔道は、明治時代に加納治五郎が日本古来の武道や柔術の中から、武器を持た
ないで戦えるものを体系的に整理して、心身を鍛える道として構築したものです。
そして、それがスポーツとしてもまた教育的にも効果があることが認められ多く
の人々が競技してきました。
柔道の目的
加納治五郎は、柔道の目的を『精力 用、自他共栄』という言葉で表現しました。
それは、一つには、精力(鍛えた精神・心と鍛えた身体的技術や力)を自分や他
の人々・社会のためにより良いことのために用いること。さらにそのことによっ
て自分や他の人がともに栄えていくようにすること。というものです。
その目的のために心身を鍛錬するに当たって、その気持ちを形に表したものが
『礼法』です。自分が強くなることや勝負に勝つことは目標の一つではありますが、
何よりも自分自身を高めていく姿勢や努力、その練習の中でともに練習してくれ
る相手に対する尊敬の態度をけっして忘れてはなりません。
練習の心得
☆「真剣に取り組み、決してふざけない」自分を高める意識を持つこと、怪
我をしないこと。
☆「さぼらず、厳しさに立ち向かうこと」
☆「ともに練習する仲間を尊敬すること」練習する相手があって、初めて練
習が成り立つ。一人では強くなれない。
年間活動計画
(1)年間の主な公式試合
● 6月10日(土)‥‥.「三島地区中体連春季柔道大会(兼大阪予選大会)」
{階級(体重)別・学年無差別個人戦及び団体
戦。この大会での勝者(階級により人数が異
なる)は、大阪大会へ進む。}
● 7月中旬(土・日) 「大阪中体連夏季柔道大会(兼近畿全国予選大会)」
{階級(体重)別・学年無差別個人戦及び団体
戦。この大会での勝者は、近畿大会・全国大
会へ進む。}
● 9月上旬(土)・・「茨木・三島地区中体連柔道大会」{参加者数状況によって試合内容決定。}
● 9月中句(日)・・「茨木市民及び少年柔道大会]{参加者数状況によって試合内容決定。}
● 9月下旬(土)・.「三島地区中体連秋季柔道大会(兼大阪予選大会)」
{階級(体重)無差別・学年別個人戦及び団体戦。
この大会での勝者は、大阪大会へ進む。}
● 10月中旬(土・日)・・「大阪中体連秋季柔道大会」{階級(体重)無差別・学年別個人戦及び団体戦。}
※ 上記公式戦のほかに
◆「昇段審査試合」・・初段を目指す人のための試合。したがって部活動としての公式戦ではないので、自由参加。ただし、この試合を受けるためには、別紙で説明しますように「全日本柔道連盟」に入会しなければなりません。受験資格は14`歳以上ですので、1年生は関係ありません。
下記のような試合があります。
◆「他校との交流合同練習試合」
・・・様々な経験を積むために、技・実力の到達度を
見極めたうえで、必要に応じて適宜行います。
(2)練習計画(予定)
● テスト期間中を除き、土曜日は必ず練習をする。日曜日は試合などを除
き、基本的には練習をしない。特に、土曜日は顧問がしっかりついて指
導でき、新入部員にとっては新しく技を基本から学ぶ貴重な時間ですの
で、練習を休まないように日程を合わせること。
● 長期休業中(夏休み・冬休み・春休み)も基本的には日曜日を除いて、
毎日練習を行う。この日程にもしっかり合わせて、練習に参加できるよ
うにすること。ただし、お盆の時期と正月には1週間程度の練習休みが
ある。
● 〔基本的な練習内容〕
@ 準備運動・‥(・ジャンプ・体操・ストレッチ・腕立て伏せ・背筋・
腹筋・前転・後転・開脚前転・開脚後転・側転・脇
締めなど、約20分)
A 寝技・・・・・-(・技の研究・基本の寝技の反復練習・乱取り形式の
寝技など、約30分)
B 立ち技・・・・(・受け身・技の研究・打ち込み練習・乱取り・投げ
込みなど、約40分)※乱取り練習については、顧
間がついている時以外ではやらない。
C 補強運動・・・時間の余裕のある時(移動引き込み練習・おんぶ走・
腕の引きつけ運動など)
D 整理運動・・・(・各部の体操・ストレッチなど、約10分)
※ 練習時間によって多少の変更がある。
費用(経費)について
●「部費」は現在のところ徴収しない。
●ただし、黒帯(初段以上)を目指す者は、「全日本柔道連盟」加入費1500円が必要。
●柔道衣は各自で用意する。
●公式試合及び練習試合のときには、会場までの交通費実養分を自己負担すること。