プラナリアの再生

水草をとってきたら、プラナリアがいっぱいくっついていました。

体の長さは5mm程度の小さな生き物で、扁形動物・三岐腸類に属し、和名はウズムシといいます。

このプラナリアは、むかしから体が再生することで有名です。科学部でも実験してみました。

9月2日 プラナリアを採取。

1匹の体を前後に切る。

(ろ紙にのせて、かみそりで切る。)

切った直後も、はいまわっている。

水草を入れたビーカーで飼育する。

9月5日 上半身は活発に動きまわる。

下半身はまるまっている。傷口が

黒くなっている。

 
9月8日 下半身の傷口が閉じたようだ。

下半身も動きまわっている。

下半身の前方に黒い眼点のような

ものが現れる。

 
9月13日 上半身は傷口が閉じ、完全な体で

動きまわっている。

下半身にも眼点がふたつはっきり

できた。その左右がすこしはりだして

きた。

 
9月16日 下半身の頭部も完成したようだ。

2匹のプラナリアになった。

科学部員みんなで、追実験をし、

再生のようすを観察しています。

 

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