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2023/02/06

雪・氷遊び

| by 太田幼稚園

【雪が積もったよ!】

 1月末、寒い日が続きました。幼稚園にもなんと、雪が積もりました!

芝生や園舎の屋根まで、辺り一面が雪で真っ白になりました!雪を触ってみたり、踏んでみたり…また、雪を集めて、雪合戦を始める子どももいました。「ふわふわしている!」「冷たいー!手が凍りそう!」「雪って重たい…」と雪の感触を楽しむ姿が見られました。

 以前、雪が降っている日は何度かあったので、そのたびに「雪よ積もれー!」と雪が積もることに期待していましたが、なかなか積もらない日が続いていました。なので、こんなにも雪が積もっていることが本当に嬉しかったようで、寒さを忘れて遊ぶ姿がありました。

幼稚園では氷づくりも盛り上がっていました。たらいの中に溜めていた水が凍り、シャーベットのようにシャリシャリになっていました。足で踏んで感触を楽しんでいたのですが、「ここに雪入れてみたらどうなるんやろう?」と気になると、周りにいた友達も「いいね!やってみよう」と、シャベルで集めた雪を氷の中に混ぜて遊んでいました。

「やってみよう」「どうなるんだろう?」という発想や疑問から遊びへの意欲が育っています。


【氷づくりに挑戦!】

 ある朝、たまねぎを植えてい畑にかけてあるビニールのくぼみに、大きな氷ができることを発見しました。

なんで氷ができているの?寒いから?氷って何でできているの?と不思議に思った子ども達。子ども達には、水が冷えることで氷になること、できる場所や器によって形が変化すること、温度が関係することなど、科学的な遊びにも興味、関心をもってほしいという思いから、氷づくりを楽しめるような環境を準備しました。

子ども達は、早速、様々な容器を使って水を溜め、明日はどんな氷ができるかなと期待をもって帰りました。
 次の日の朝、置いておいた容器を覗いてみると、なんと氷ができていました!発見した子ども達は大興奮!触ってみると…「冷たい!」「ツルツルしている!」と氷の感触を楽しんだり、どんな形をしているのか友達同士で見せ合ったりしていました。
 しかし、氷ができる場所とできない場所がありました。試行錯誤の中で、太陽が当たらない場所は、氷ができやすいことを発見!「ここだったら凍るかな?」と友達同士で相談しながら、園庭の様々な場所に、再び置きに行く子ども達でした。

 他のクラスにも知らせると「氷作ってみたい!」と、氷づくりがどんどん広がっていきました。


なかには、氷の中に葉っぱが閉じ込められていることに気づき、「水の中に何か入れて凍らせたらおもしろかも」と葉っぱやビーズ、ボタンなどを入れていました。また、色水を混ぜると、外側から凍っていき、色がついた水は、中心に集められ凍ることを知り、いろんな色を混ぜて試す姿も見られました。次の日の朝、登園後すぐ確かめに行き、凍っている様子をすぐに「みんなー!凍ってるよー!!」と知らせていましたよ。


やってみよう、やってみたけどうまくいかなかった…を繰り返し、試行錯誤をする中で、子ども達が主体的に学べるような環境づくりをこれからも取り組んでいきたいと思います。
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