休み明けの朝イチから、5年生の子どもたちが奮闘。個人的には5年生の学習における最大の難関と位置付けている、算数科の「割合」の学習に取り組んでいました。
分かってしてしまえば意外と容易い内容。要は「割合=比べられる量÷もとにする量」を基に導かれる3つの公式に数字を入れれば良いだけなのですが、問題文がとにかくややこしい。
「昨日の売り上げは〇円で、これは今日の売り上げの▢%にあたる。今日の売り上げはいくら?」や「〇円で仕入れたものを▢円で売った時、何%の利益が生じた?」など、問いの文型が様々で、その理解が困難な場面が多々あります。
よって、どうしても子どもが混乱してしまい、指導する側にとっても悩ましいこの単元。私自身、計8回もこの単元に臨んできましたが、すっきりとこの学習を終えられたことは一度もありません。
まとめの時期に入り、たくさんの問題に黙々と取り組んでいた子どもたち。根気よく問題に向き合う中で理解が進み、この難関をすっきりとクリアしてもらいたいものです。