学期末のテスト祭りも落ち着き、教室では2学期のまとめや、冬休みの課題となる読書感想文に向けた学習を進めている忍頂寺小学校。図書室では5年生が連日、百人一首に取り組んでいます。
少しずつ句を覚え、力をつけている子どもたちですが、今日の相手は忍小が誇る最強の百人一首名人。大人1人に対し、子ども7人で挑みます。
覚えている札に目星を付けて積極的に取りに行く子、下の句を聞いて懸命に探す子など様々でしたが、上の句が詠まれる間に次々と札を持っていく名人に大苦戦。
けれど最終的には半数以上の札を取り、5年生が勝利したようでした。
小学生の頃の私は百人一首の競技に興味はなく、めくって遊んでばかりいたもの。名人に挑むために必死に句を覚えていった子どもたちには感服です。