今日は2月の学校朝会と児童朝会の給食委員の発表、給食週間の作文発表がありました。
できることは限られていますが、子ども達はできることを精いっぱいやっています。
今日、校長が話した学校朝会でのお話を以下に書きます。子ども達だけでなく、地域や保護者のみなさまと一緒に乗り越えていければと思います。
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皆さん、おはようございます。
2月になり、暦の上では2月4日から春とされています。まだまだ寒いですが、あたたかな春の足音が少しずつ聞こえてくると思います。
さて、1月はじめから、新型コロナウイルス感染症が広がり、三島小学校でもたくさんのクラスが学級閉鎖になりました。自分や家族、親しい人がかかってしんどい思いをした人もいることでしょう。感染を広げないために、学級閉鎖にしたり、行事を中止したりもしました。みなさんの中には「残念だなぁ」と思った人もいると思います。でも、残念な思いにさせたのは、新型コロナウイルス感染症であって、その病気にかかった人ではありません。つらい病気に立ち向かって戦っている人に対して、傷つく言葉を向けるのはやめましょう。同じ口から出る言葉なら「しんどいよね。困ってることはない?」といたわる言葉を、「つらかったね。大丈夫?」とはげます言葉をおくりましょう。新型コロナウイルス感染症にかかるのは、悪いことをしたからでも運が悪いからでもありません。そこにウイルスがあり、体の中に入ったという、ごく自然のことなのです。だから、だれでもかかることがあるし、だれでもつらい思いになる可能性があります。
そして、だれでもかかる感染症だから、しっかり予防を呼び掛けています。手洗いをすることやマスクをしっかりつけること、そして、休み時間には窓を開け、十分な換気をして新鮮な空気を入れ替えることで、ちゃんと予防することができています。まだまだ寒くて窓を開けると暖かい空気が逃げてしまうので、換気をするのはつらいでしょうが、換気は予防の効果が高いので、しっかり行ってくださいね。
残り2か月。まとめの3学期を、元気に乗り切っていくために、みんなで協力して予防に努めていきましょう。
これで校長先生の話をおわります。